安倍文殊院

安倍文殊院 |グランドメルキュール奈良橿原【公式】

安倍文殊院(あべもんじゅいん)は大化元年(645)に創建された日本で最も歴史のある寺院のひとつであり、日本三文殊の第一霊場「奈良県・大和安倍の文殊」(京都府・天橋立切戸の文殊、山形県・奥州亀岡の文殊)としても知られています。学業成就や合格祈願のため、毎年多くの学生が訪れます。

本尊は「三人寄れば文殊の知恵」のことわざでも有名な文殊菩薩であり、鎌倉時代の大仏師・快慶(かいけい)によって造立された日本最大の文殊さまで、高さは約7m。獅子に乗り4人の脇士を伴い、雲海を雲海を渡り説法の旅に出かけているお姿を表した渡海文殊群像(とかいもんじゅぐんぞう)は、五像全てが国宝です。

境内には、平安時代に活躍した陰陽師・安倍 晴明公が天文観測をしたと伝わる展望台や、国の特別史跡の指定を受ける飛鳥時代の古墳、縁結びの神様として信仰される白山堂[重要文化財]など見どころもたくさん。秋にはコスモスで造る「コスモス迷路」や、毎年11月中旬よりパンジー約8,000株で干支を描く巨大花絵「ジャンボ干支花絵」もお楽しみいただけます。

※掲載写真はイメージです。

基本情報

住所
〒633-0054
奈良県桜井市阿部645
施設名
安倍文殊院
ホテルからのアクセス
お車で約15分